Good Looking for COSMETICS 連載：素敵なコスメの見つけ方♡「ボーイッシュな女の子の、チャームなお顔。」

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「仕上げのブラッシングで自然な眉に。」

from Daisuke Yamada

「思い描いたのは、80年代後半の女優さん。深津絵里さんや小泉今日子さんなど、ハンサムガールが多くて、素材を生かしたメイクが主流でした。この時代の代名詞と言えるナチュラルな太眉は、今見てもお洒落で新鮮。眉は少年っぽさを手軽に取り入れられるパーツです。眉の足りない部分をペンシルで一本一本描き足し、アウトラインはアイブロウパウダーでぼかします。最後にコームでとかすことで、自眉のようなふわっと自然な印象に」

計算された5色の組み合わせで、自然で立体感のある眉に。崩れにくいのも嬉しいところ。

［L］アイブロウ クリエイティブパレット

¥4620 / IPSA（イプサ）

なぎなたのような芯先は、寝かして描けばふんわりと、立てて描けばしっかり発色。

［R］アイブロウペンシル（M）01 グレー

¥2200 / RMK（RMK Division）

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「くしゃっと、無造作に乾かして。」

from Daisuke Yamada

「当時はスタイリング剤の種類が少なくてジェルを使うしかなかったんだけど、それが意図せず新鮮で、汗に濡れたような束感が出るのも男の子っぽくていい感じ。無造作なままキープできるのもジェルの利点。毛先をランダムに巻いてから、ウェット系のハードジェルを全体になじませてドライヤーで立ち上げながら乾かします。寝癖のようなくしゃっと感が出せれば成功。シャツやスウェットなど、ボーイッシュなスタイルにぴったり」

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「透明感を引き出すブルーを最大限に生かす。」

from Daisuke Yamada

「外国の若い子って皮膚が薄いから血管が青く透けて見えるんです。写真に撮るとそれが光に反射して白っぽく見えるのが可愛いくって、今回のメイクのヒントになりました。青み系のハイライトをまぶたにのせることで、透明感と大人っぽさを。より透明感を得たいなら淡い水色のアイシャドウをプラスしてもOK。ブルーのマスカラがまぶたに反射して印象的な目元が完成します。「ベニスに死す」のビョルン・アンドレセンのような儚い美少年がイメージです」

レフ板を再現したかのような白い光を肌に仕込み、瞳の存在感を強める。透明感も高めてくれる。

［L］キャッチライトスティック（ブルー）

¥3850 / IPSA（イプサ）

上下のまつ毛に別の色をオンする、Wエンドのカラーマスカラで目元に遊び心を。

［R］Wカラーマスカラ 03 ブルーバイオレット

¥2200 / RMK（RMK Division）

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「逆三角形チークで骨格をコントロール。」

from Daisuke Yamada

「野暮ったさが残る少年って、その未完成さが魅力的。狙ってないダサさが可愛いと思うんです。このメイクのポイントは男の子っぽい無骨さ。血色感を上げてくれる煉瓦色のチークを頬骨から逆三角形に入れると、シェーディング効果で骨格が強調されます。鼻が高く見えるように小鼻の影にもチークをオン。少し明るめのファンデーションで、額や目まわり、口まわりなど、くすみが気になる部分をフラットに整えるとチーク感が際立ちます。仕上げに茶系のアイブロウペンシルで“そばかす”を描けば、愛嬌のある表情に」

レソフトで肌なじみのいい赤み寄りのブラウンチーク。肌に輝きと美しい血色感を与えてくれる。

［L］ブラッシュ 4080 SAVAGE

¥4070 / NARS（NARS JAPAN）

美しいツヤ感とナチュラルなカバー力が魅力。

［R］ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション 5887 SEOUL

¥5500 / NARS（NARS JAPAN）

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