“Lazy Summer Daydream...” SIPULI / SUMMER COLLECTION 2025 《シプリ》とスローな夏の午後。

太陽の日差しがジリジリと照る夏の午後は、マイペースにお家の中で過ごすのがお気に入り。涼しげな素材、そして柔らかな色合いの《シプリ》の洋服たちは、そんな気怠い夏の午後に、そっと寄り添ってくれる。

表情のある薄手のサッカー素材が涼しげなボートネックのワンピース。背中には大きなタックが施されていて、歩くたびに、まるでマントの様にはらりと揺れるのもチャーミング。よく見るとピンストライプ柄で、さりげないアクセントになっているものお気に入り。

ガーデニングエプロンみたいなジャンパースカートで、庭しごと。程よくハリのあるリネン素材が、きれいなボックスシルエットを生み出してくれる。大きなサイドポケットもポイント。

前身頃がレース調になったブラウスは、シアー感のあるジャカードオーガンジー素材を用いたとっておきの一枚。少しメンズライクなボックスシルエットなのも私の気分にぴったりで、サラッとしたその着心地も涼しくて窓辺での読書につい耽ってしまう。

レースを纏ったようなダイヤ柄の透かし編みニットは、インディゴデニムのようなネイビーだから、甘くなりすぎないのが嬉しい。袖口は肩周りをすっきりと見せてくれるシルエットに。

ハンサムな雰囲気のロング丈のジレは、ボタンを閉めればストレートシルエットのワンピースとしても着ることができる一着。Vネックや貝殻のボタンなど、ほんの少しだけ女性らしさや上品な雰囲気を感じさせるあしらいが絶妙なバランスでお気に入り。

オーガニックコットン素材の風合いが、フレンチスリーブニットと、Vネックカーディガンをアンサンブルで重ねてもかしこまりすぎず、程よくリラックス。普段使いにも最適。

“玉ねぎの球根を植える人”のオリジナルドローイングをチェーン刺繍で施したボートネックのプルオーバーは、一枚着るだけで、着こなしにユーモアを添えてくれる。