HAIR STYLE CATALOG
002
「さりげない洒落感を演出する、洗練されたテクノカット」
Length/長さ
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Volume/量
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Hardness/堅さ
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Curly/クセ
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BACK
自然なグラデーションを意識して、
あくまでもナチュラルな仕上がりに
SIDE
面長に見えないよう、ボブラインは
後ろに向かって下がるように
STYLING STEPS
step 01
髪を濡らしてから、タオルで軽く乾かし、前髪を少し持ち上げるようにしてドライヤーをあてる。
step 02
ワックスとヘアシロップを1:1の割合で混ぜ、手のひらにのばす。
step 03
全体的にグリースを馴染ませる。
STYLING ITEM
今っぽく仕上げるには、艶感を出してあげるのがおすすめ。髪型をキープするため、ソフトなヘアクリームと混ぜるのがポイント。
- (上)ヘアシロップ100ml ¥2200/Qinomii
- (下)ヘアクリーム 100ml¥1900/Qinomii
シンプルにさりげなく、
そして主張のあるスタイルを
年を重ねるごとに、ヘアスタイルはよりシンプルで、より気軽な方向へとシフトしていく。仕事のことを考えると、選択肢はそう多くはない、という人がほとんどだろう。ただ欲をいうならば、いくつになっても自分らしさと、お洒落心は持っておきたいもの。
そんな要望を叶えるべく、今回は渋谷にサロンを構える、《kiito》にご相談。“野暮ったさ”や“90年代”といったキーワードが最近気になっているらしい細野さんが提案してくれたのは、ピュアな印象を感じさせるテクノカット。
バーバーでカットしたような刈り上げが、ボブラインと自然なグラデーションで繋がっているのが特徴で、ハードさを極力取り除いた、嫌みのないスタイルだ。シンプルでありながらも、無個性ではなく、清潔感もしっかりとある。そして何と言っても、気取って見えない、そのさりげない洒落感が最大の魅力。前髪を下ろせば重さがでて、モードっぽくも作れるので、オンとオフで違ったスタイルを楽しんでみよう。
Stylist
細野和也さん
1989年生まれ、長野県出身。音楽、スケート、ファッション、カルチャーをベースに、幅広いヘアスタイルの提案を得意とし、感度の高いアンテナで東京のストリートを席巻している。
Salon
Kiito 《キイト》
東京都渋谷区神南1-19-14-4F
03-6277-5215
11:00-21:00(平日)、10:00-20:00(土日祝)/火曜定休
- model:Asari Rintaro
- photograph:Kojima Yohei
CLUÉL homme vol.21掲載