機能とデザイン

ここでは優れた機能性への追求が、心地良いデザインへと必然的に導き出された、カッコいいプロダクトをピックアップ。日々の生活で必要不可欠なモノだからこそトコトンこだわって選びたい人へ。
 


 

001

青い炎と藍色で冬がさらに深まる
伝統的な石油ストーブ

“ちょっと不便、だからいい”。一つの物を何世代も受け継いで大切にするイギリスで生まれ、80年余りも親しまれている《アラジン社》の伝統的な石油ストーブ、ブルーフレーム。すこしずつ改良を加えながらも基本的にモデルチェンジのない普遍的なフォルムが特徴。そのデザインにBEAMS JAPANのバイヤーも虜になった。ブルーフレーム初のコラボレーションとして、ベースカラーに藍色を採用。さらに魅力を引き出すため、シリアルナンバー入りのコラボ銘板を採用し、オリジナル収納カバーも付属した。点火した後のマッチの残り香。静かに揺れる青い炎。始まりがゆっくりだからか、ストーブを消した後でもしばらくはじんわりと暖かい。灯油の扱いは気を使うがそれもまた良し。時々煮込み料理や焼きマシュマロを楽しんでみても。そんな些細な憧れがグッと増す魅力的な一台。限定200台の販売とのことなので、これをキッカケに憧れを実現してみてもいいかもしれない。

 product data

brand:Aladdin × BEAMS JAPAN
item:Stove
model:BLUE FLAME
country:ENGLAND
size:W388mm x D405mm x H551mm
color:Indigo(limited)
price:60000yen

    操作は至ってシンプル。青い炎になるよう調整するだけ。シリアルナンバー付きの200台限定販売。問い合わせは店舗まで。※こちらは2017-18年秋冬に発売された商品です。

お問い合わせ先:BEAMS JAPAN 1F ☎︎03-3470-7300
www.beams.co.jp

 

 

002

暮らしと発想を変えた
メイド・イン・ジャパンの炊飯器

創業80年、老舗鋳造メーカーの愛知ドビー社が手がけた削り出し加工による鋳物ホーロー鍋《バーミキュラ》。日本職人が生み出す鍋とフタとの0.01mmの高気密により実現した無水調理で、素材本来の味を引き出す料理ができ、“バーミキュラでご飯を炊くと美味い!”と評判も高い。しかし無水調理は火加減にコツが必要。今回紹介する「バーミキュラ ライスポット」は、炊飯のために進化した鋳物ホーロー鍋と、火加減調節を自動化する理想的なIH加熱機器の組合せによって、これまでの炊飯器とは一線を画している。デザインの思想はあくまで鍋ありき。いわゆる鍋炊きの美味しさをワンタッチで手軽に実現し直火と同等の加熱構造を再現した結果、カマドのようなデザインとなった。調理モードと30℃~95℃まで1℃刻みで調節可能な温度設定機能を使えば、ご飯はもちろん、ローストビーフ、煮込み料理、ヨーグルトの発酵まで繊細な調理も簡単に楽しめる。家電製品というよりは「道具」として暮らしに長く馴染むデザイン。色艶もある存在感ある鍋なので、そのままおひつのように食卓に出してもかっこいい。

 product data

brand:Vermicular
item:Rice Cooker
model:RP23A-SV
country:JAPAN
size:W259mm x D296mm x H208mm
price:79800yen

    無水調理鍋製造のノウハウが注がれた鍋部は機能が形として結実し、デザインに破綻がない。IH部分は同社既存の鍋にもサイズによって対応しているので複数の鍋で効率的な調理もできる。付属のレシピブックも便利。一番人気は無水カレー。

お問い合わせ先:バーミキュラ・コールセンター ☎︎052-353-5333

 

CLUÉL homme vol.24掲載
※制作時の情報につき、現在は変更になっている可能性がございます。