山田印の“大人の夏”
#005

ヘア&メイクアップアーティスト・山田大輔のメイク企画。これまでの経験で培ったテクニックと、時代のムードを捉えた新鮮なメイクをご紹介!

 


 

01
〈JUST LIKE A BOY〉

『潔さに宿す、確かな女性らしさ』

大人の女性がマニッシュな潔さや、ボーイッシュな遊び心を纏う。それは結果としてその人自身が持つ本質的な女性らしさを際立たせることがある。作り込むよりも、削ぎ落すことで映し出される凛とした表情に惹かれる。

HOW TO…

イメージは夏のオードリー・ヘプバーン。夏感を演出するのにはやはりツヤ感のあるベースメイクを意識する。眉は黒に近いペンシルで少し角を強調するように書く。アイシャドウとリップはアプリコット系の色味で統一。ポイントとしてリップは気持ちオーバーに書くとグッド。チークは薄めのピンクを選んでほのかに感じさせる程度で。

 

使用アイテム

    ひとたび唇に纏えば、ぐっと大人っぽく印象的な女性像へと導いてくれるパワフルでマットな質感のリップ。パワーマット リップピグメント 2787 ¥3500/NARS

 

    光を反射しながら自然な輝きを宿してくれる「ハイライティングパウダー」。シルクのように滑らかなテクスチャーでリッチな気分になれる。NARS ハイライティングパウダー 5226 ¥4500/NARS

 

    美しい発色とマットな仕上がりが実感できる《アディクションの》ブラッシュ。肌に自然に馴染むライトブラウンのシェーディングカラーで上品レディへの近道。ザ ブラッシュ 004 ¥2800/ADDICTION

 


 

02
〈BE ELEGANT〉

『グッドレディの抜け感』

ウェットな質感に仕上げたフレッシュなショートカット。繊細なタッチで端正に整えたメイクアップ。それぞれが持つ異なるムードをぶつけ合うことで生まれる新鮮なミックス感。夏らしい爽快感を携えた艶やかな女性像。

HOW TO…

ツヤ感のある薄づきのファンデーションで肌を整える。艶っぽさが気になる場合はカラーレスなパウダーでおでこを抑えてもいい。ブロンズ系のチークを使い日焼け感を演出する。その際、遊びとしてアイブロウペンシルなどでそばかすを書いてみるのも面白い。

 

使用アイテム

    快適な付け心地ながら、カバー力にも期待できるリキッドタイプのファンデーション。テカリを抑え、一日中つっぱり感のない肌に。スキン ロングウェア ウェイトレス ファンデーション SPF15(PA++)¥6000/BOBBI BROWN

 

    ほのかな赤みを感じるブラウン色の「Dolce Vita」。キラキラときらめくパールで、大人っぽい華やかな目元を演出する。ザ アイシャドウ 073 ¥2000/ADDICTION

 

    瑞々しいつけ心地とほのかな発色がフェミニンなムードを盛り上げるクッションタイプのチーク。フレッシュ クッションブラッシュ トウキョウ バイブ レッド¥4200/shu uemura

 


 

 

山田大輔

ヘア&メイクアップアーティスト。本誌をはじめとした数多くの雑誌でファッションやビューティーページを担当。さらにアーティストやタレント、広告やコレクションなど、様々なフィールドでその存在感を発揮。2014年の独立とともに「Cake」(ケイク/Cake management)を開設し、更に活躍の場を広げている。

HP:http://cake-management.com

 


 

CLUÉL vol.39掲載

  • photograph:Otsuka Kazuhiko
  • styling:nakamuu
  • model:花楓