MY HAIR CUT 100

髪が切りたくなったら 008

「女性らしさをはらんだ、やんちゃなショートヘア」

HAIR DATA

Volume/量
■■■□□
Hardness/堅さ
■■□□□
Thickness/太さ
■■■□□
Curly/クセ
■□□□□
Length/長さ
■■□□□

CHECK_01
動きが出るよう
長さを残したカット
CHECK_02
チラッとのぞく
柔らかいニュアンス
CHECK_03
ピンパーマをかけた
あえて揃わないラフな束感

STYLING METHOD
やんちゃ可愛い
クセっ毛風ショートヘアになるには

step 01
空気を入れるようにドライヤーをあて、根元の方を乾かす。

step 02
半乾き状態で、手のひら全体にmoiバームとmoiオイルを混ぜてなじませ、くしゃくしゃっと握るように髪全体に揉み込むようにつける。

step 03
綺麗につけようとせずに、くしゃっとするのがポイント!前髪も握るようにつける。

step 04
形を決めたら、そのまま自然乾燥でOK。

STYLING ITEM

《モイ オイル レディアブロリュート》
《モイ バーム ウォークインフォレスト》

《モイ》は髪に艶とまとまりを与えてくれるオイルシリーズ。自然由来成分100%で作られたマルチ美容オイルとバームは美容師さんに人気のプロダクト。

  • (左)Moii oil Lady absolute 50ml¥2600
  • (右)Moii balm Walk in forest 37g¥2600(ともにヘブンス)
『動かすか、タイトにするかは
その時に決めようと思っていたんです。』

 《ヘブンス》のスタイリストであるYURIさんは、今回の連載についてはにかんだ笑顔でそう話してくれた。スタイルを完成させるにあたり、どのような想いがあったのだろうか。

「私の個人的な好みとして適当な髪型が好きなんですよ。もちろん良い意味で。例えば、一度セットした前髪を自分の手でくしゃっと動かしたような。」その言葉のとおり左右に散らばった短い前髪は純粋でやんちゃな表情を覗かせ、さながら少年のようなムードが印象的だ。そこにウェットな質感を加え、女性らしさを一匙。
「なんでだろう、上手く言葉にできないですが感覚です。彼女をパッと見た時に、コンパクトだけど毛先が動いているウェットなショートスタイルがいいなと。単純にそう思ったんです。あとは《クルーエル》の読者の方が見たときに「あぁ、可愛い!」って思ってもらえたら嬉しいなと。(笑)」

その時の気分や季節、いま感じる世間のムードを敏感に感じ取ることも大切だとYURIさんは教えてくれた。
 
何かを表現する上で “感覚” は、とても重要な役割を努める。けれどそれを実現させるには確実なテクニックが必要不可欠だ。「私が働いているサロンではカットの基礎となる部分をキチンと学びます。アシスタントはまずそこから始めるんです。」基本をしっかりと身に付けることは美容師のみならず、どの分野においても大切なこと。そうすることで自分の中にある “感覚” を目に見えるカタチで表現できるのだ。

東京・表参道には数多くの有名サロンが存在する。この街に店を構えること、この場所で美容師として働くことは一種のステータスと言えるだろう。今年で25年目を迎える《ヘブンス》はそんな街で、お洒落に敏感な人々から絶大な支持を得続けている。それは同サロンの卓越した技術や、時代のムードを確実に捉えたスタイル提案があるからこそだろう。YURIさんが言う “感覚・適当” とは、そういった努力から生まれる言葉なのだと思った。

 


 

It Hair Stylist

ヘブンス・スタイリスト
YURI さん
instagram :@yuri_manzen

 

It Salon

HEAVENS 《ヘブンス》
東京都渋谷区神宮前5-12-10 1F
03-5469-8864
11:00~20:00(平日)
10:00~19:00(土・日・祝)/火曜日定休
URL:http://www.heavens.co.jp


  • hair&make-up:YURI
  • model:Oda Kanae

CLUÉL vol.30掲載