MY HAIR CUT 100

髪が切りたくなったら 005

「ニュアンスのあるストレートヘア」

【HAIR DATA】

Volume/量
■■■■□
Hardness/堅さ
■■■■□
Thickness/太さ
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Curly/クセ
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Length/長さ
■■■□□

CHECK_01
あえて短くきった髪が
程よいヌケ感を演出する
CHECK_02
ウェットな質感が生み出す
艶と束感がポイント
CHECK_03
ラフにばらつかせた前髪で
軽やかなムードを

STYLING METHOD
スタイリングをつけるだけで
ナチュラルな束感に

step 01
軽くうつむいて後頭部の方から
手ぐしでとかしながらドライヤーをあてる

step 02
手のひら全体にropiをなじませたら
内側は根本近くから表面は中間から毛先に
手ぐしをとおす感じでなじませる

step 03
前髪はめの細かいコームでとかして
少量のropiをのばすと束間がでるようにカットしてある

step 04
表面の根本を少しねじると
表面に束間から毛先に束間がでやすくなるのでオススメ

STYLING ITEM

《ナヌーク》×《ボジコ》
大人気のコラボワックス

《ROPI × bojico organic wax》はネイルのキューティクルセラムや、ハンドクリームとしても使用できるオーガニックワックス。柑橘系の爽やかなな香りもグッド。

 

作り過ぎない格好よさを目指す
ニュアンスのあるヘアスタイルとは

 
「海外の女の子のようなムード」それは近年メイクやヘアスタイルを考える上で必ずと言っていいほど飛び交う言葉。今回のこの連載でその言葉の真意が少しだけわかったような気がした。
担当してくれたのは《nanuk》の佐野さん。日本人にもフィットする、柔らかく、繊細なニュアンスのあるスタイルは20代から30代を中心に多大な指示を得ている。

今回提案してくれたストレートな髪質を活かしたナチュラルなヘアスタイルも、ウェットな質感で艶と束感を表し、涼しげな表情をうかがわせる素敵なスタイルだ。けれどなぜ今ストレートスタイルなのか。その理由を聞いてみた。

「海外に留学中の彼女は普段、スタイリングをあまりしないそうなんです。そこで、本人がもともと持っている凛とした表情やまっすぐな毛質を活かして、無理に作り過ぎなくても完成するスタイルがいいのかな? と思ったんです。」予め想定した完璧なゴールを目指すのではなく、カットしていく過程でより良い方向に導いていくことが多いとも話してくれた佐野さん。今回も一度完成させたスタイルに再びハサミを入れたんだそう。

「顔周りにアクセサリーのような不規則な長さの毛をあえて作りました。それがあることで感じる自然なヌケ感を出したかったんです。あえて端正に揃えないことが、作り過ぎない格好よさに繋がると思います。」

ラフで自然体なスタイルは、時に女性を美しく見せ、その人自身が過ごしてきた背景が垣間見えるような、そんな見え方をすることがある。その感覚に、私達は心を奪われるのだと思う。無理に誰かの真似をするのではなく、自身が持っている魅力を大切にする。これは海外の女の子の多くが心得ていることでもある。

冒頭で話した「海外の女の子のようなムード」には、そういった意味が含まれていても良いのではないだろうか?佐野さんとの会話の中で、そんなことを感じた第6回目の連載でした。

 

 

It Hair Stylist

ナヌーク・ディレクター/ヘアデザイナー
佐野 正人 さん
「なんか変えたいな」と思ったら《ナヌーク》へ。ポジティブな時も、ネガティブな時も、心がすっと軽くなるような素敵なスタイルに仕上げてくれる。

It Salon

nanuk《ナヌーク》
東京都渋谷区渋谷1-11-3
第1小山ビル 7F
03-6450-6032
12:00~21:00(月~木)、12:00~22:00(金)、
11:00~20:00(土)、10:00~19:00(日・祝)
第1・第3月曜日、火曜日定休
instagram:nanukhair
URL:http://nanukhair.com

 

 


 

  • hair:Sano Masahito
  • make-up:Kojima Saki
  • model:Kai Marika

CLUÉL vol.28掲載