スーツと時計 02

いつまでたっても憧れの対象で、なかなか手を出すことのできないスーツと時計。きちんと向き合えた時、初めて大人を語れるのかもしれない。いつか来るそんな日のために、ここでは特別な逸品を紹介していく。

 


ーSUIT【Saint Laurent】

《サンローラン》のグレンチェックスーツ

スーツをマナーとしてではなく、ファッションとして楽しみたいのなら、《サンローラン》で見つけたこの一着はまさにうってつけ。ワンボタンとピークドラペルを採用したデザインは、定番的に作られている形で、ブランドのアイデンティティともいえる、スタイリッシュなシルエットとエレガントな佇まいが特徴。

生地はというと、クラシカルなグレンチェックに白いドットを施した、オリジナルのもので、シックでありながらも、しっかりと個性を感じさせてくれるのが素晴らしい。シャツや小物を、セオリー通りモノトーンで揃えて、ブランドらしいミニマルなコーディネートに仕上げるのがおすすめだ。

    ジャケット¥290000、パンツ¥85000、シャツ¥60000、ネクタイ¥24000、シューズ¥110000 /以上すべてSaint Laurent by Anthony Vaccarello(イヴ・サンローラン)

 

ーWATCH【TIFFANY & CO.】

《ティファニー》の腕時計

時計選びの基準は色々あるが、ルックスに関していうならば、シンプル過ぎるものは面白味に欠けるし、デザイン性が強過ぎるとスタイルが限られてしまってよくない。そんな中《ティファニー》で見つけた「ティファニー イースト ウエスト コレクション」は、ユーモアを感じさせる遊び心と、ドレッシーなコーディネートにもマッチする品の良さが備わっており、丁度良い塩梅の逸品といえるだろう。

1940年代に作られたブランドのトラベルクロックから着想を得て考案された、横向きの文字盤はいつ見てもモダンで、他にはないオリジナリティが宿っている。ブラックの文字盤に仕上げたスタイリッシュなこのモデルは、日本限定というのもそそられる。

    腕時計¥485000(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)

CLUÉL homme vol.18掲載
※制作時の情報につき、現在は変更になっている可能性がございます。

  • photograph:Ishida Shohei(model),
    Otsuka Kazuhiko(item)
  • styling:Otsuka Mikiya